お針子だより

3/27(金)・28(土)・29(日) 静岡県袋井「どまんなかセンター」で販売会&受注会 2026

 袋井の皆さま、近隣地域の皆さま、静岡県の皆さま。 3/27(金)・3/28(土)・3/29(日)  11:00-18:00 登録有形文化財「どまんなかセンター(旧中村洋裁学院)」2階にて、梅田洋品店の3日間限定POP-UPショップを開催します♪ 「どまんなかセンター」は大正期に建設された部分を有する木造建築で、国の登録有形文化財です。袋井市の中心地にあり、駅から徒歩8分ほどです。 公園側からお入りください。 土足禁止のため、スリッパを用意しております。 御縁をいただき、袋井でのPOP-UPはほとんど毎年開催してます。おかげさまで多くの方にご来場いただいてます。 いつもありがとうございます。 今回も会場にてセミオーダーを受付いたします。 厳選したアフリカンプリントの服地とサンプル服を、ぜひ実際にお手に取ってお楽しみください。 セミオーダー作品の完成は6月中頃の予定です。宅配便でお届けします(送料600円)。 お客さまのオーダー例です。 もちろん、レディメイド作品もいろいろと用意いたします。 新作は、「スリーブレスのカシュクール・ラップワンピース」です(こちらは私物のサンプルですが、当日の会場には様々な柄で並びます♪)。ほかにも、スカートいろいろ、パンツいろいろ、バッグいろいろ、アクセサリーいろいろ……梅田洋品店のオンラインショップに掲載のカテゴリーは基本的に並べますよ。 ほぼすべてが一点ものです。 袋井「どまんなかセンター」2階でカラフルでユニークな作品との出会いをお楽しみください。 皆さまのお越しを会場でお待ちしてます♪ 梅田洋品店の展示販売会&セミオーダー受注会 袋井20263月27日[金] ~ 3月29日[日]11:00-18:00 どまんなかセンター(旧 中村洋裁学院)2階〒437-0026 静岡県袋井市袋井260−1 袋井駅から徒歩8分。公園側の入口よりお入りください。 ★会場ではスリッパを着用していただきます。 ★セミオーダー作品は6月中頃に完成予定です。宅配便でお届けします(送料600円)。★キャッシュレス決済はクレジットカードおよび国内主要QRコード決済をご利用いただけます。

2026年1月の掲載予定

2026年1月のオンラインショップ掲載予定品です。 【1/18(日)掲載予定】ジップアップ・パーカー 【1/5(月)掲載予定】布ブローチ

2025年ガーナの旅 [2]王都クマシ篇

「首都アクラ篇」に続き、古都にして王都のクマシ篇です。ガーナには何度も訪れているのに、クマシは今回がはじめてでした。 地図再掲。 クマシはイギリスに支配される前のアサンテ(英語読みだとアシャンティ)王国の首都でした。 ガーナ共和国として独立後の現在も正式な立憲君主制王国とのこと。つまり、共和国の中に王国がある……といっても国連加盟国ではないし、軍隊もないし。臣民の数は? イメージがつかみづらいのですが、「アサンテ民族の伝統行事や、その象徴『黄金のスツール』を守るための共同体」というふうに理解すればいいのでしょうか。 さて、クマシ行きの目的は2つ、「西アフリカ最大のマーケットの確認」および「ケンテ布の買い付け」です。 クマシへの移動 アフリカ大陸では日本語の企業名やスクール名が書かれた中古の乗り合いバスがよく走ってますが、今回のガーナでは以前ほどは見かけませんでした。 アクラからクマシへは韓国製の新車と思われる長距離大型バスを利用しましたが、バス停では職員によって言うことが異なり、困りました。 オンラインでチケットを買えたので、バス停で職員さんに訊いたところ「それなら、紙のチケットは不要です」。でも念のために、改めて別の職員に訊くと「事務所に来なさい」。やっぱり。 事務所でスマホ上のチケットを見せると、引き換え券のようなものを渡され、さらに発車十分前に本券との引き換え。 非効率すぎます。挙げ句、「次からオンラインでは買うな」と言われました(笑)。 さらに、スーツケースをバスに詰め込むときに、ドライバーに料金を請求されました。 事前に聞いてなかったし、それがあまりに高いので周囲の人にも相談して半額を渡したら…何事もなく受け取ってくれました。ドライバーへのチップみたいなもので、額は適当のようです。 立派なバスを前にしながら、非効率性や昔ながらの慣習も残っていて、いささか戸惑いました。 ガーナはにぎやか、バスの中も 出発前の待ち時間には、聖書を携えた白い衣装のキリスト教の説教師さんが乗り込んできました。コロナ以来の習慣なのでしょう、マスクもしてました。 英語ではなく、たぶんチュイ語での説教でした――「オニャンコポン(チュイ語で神)」と何度も言ってたので。「アーメン」と説教師さんが言うと、「アーメン」と応える乗客もいました。 約7時間の移動です。道路が一部工事中でひどく揺れることもありましたが、それよりも悩まされたのが「音」です。 車内は終始大きな音のラジオ放送(たぶんチュイ語)やテレビドラマ(泣き叫んで大喧嘩する夫婦のお話)がかかってましたが、後ろの席の人もタブレットか何かでお子さん向けに音楽を、これもわりあい大きな音でかけてました。 ガーナに限らず、「公共の場でもイヤホンをしない文化」というのが世界の多くの地域にはあるようですね(知り合いのアメリカ人も「アメリカでは、電車内のスマホはスピーカーだよ」と言ってました)。 とはいえ、ガーナは強烈です。道端でも市場でもスピーカーは音量最大。クマシのお葬式会場(土日に道端に特設)でもそうでした。 停車中の車をのぞいたら運転手らしき人が後部座席で寝てましたが、つけっぱなしのカーラジオもまた、大音量でした。よく寝られるなぁと感心。 レストランも大音量。大声をあげて店員さんと伝え合いました。写真の料理は「鶏肉のピーナッツソース煮込みとフフ(芋類をついて餅のようにしたもの)」です。 そこで、「ガーナ人って、音に鈍感では?」とガーナのファンティ民族の方に尋ねたこともあります。返答は、「全国民がそうではなく、静けさを好む民族もいるよ」とのこと。 クマシの様子 クマシでは広い宮殿が塀に囲まれてますが、周囲は渋滞と排気ガスがひどかったです。 古い建物も多く、歩道はでこぼこで歩きづらく、私がよく知る「アフリカの都会」ではありました。当然かも知れませんが、首都アクラのほうが先に発展している、という印象です。 また、クマシのほうが、昔ながらのアフリカン・ファッションの女性が多いです。 東南アジアでおなじみの「トゥクトゥク」が最近ガーナにも登場していて、クマシではとくに多かったです。自動車は中古車ばかりなのに、トゥクトゥクは新品ばかり。...

《布がいつもの2倍♪》1月7日(水)~21日(水) セミオーダー特別期間@茗荷谷アトリエ 2026

毎回好評の企画を年明けにさっそく準備します。 茗荷谷アトリエでは、1月7日(水)~21日(水) の期間 ・いつもの2倍(約100枚)のセミオーダー向けのアフリカンプリントの服地 ・約30種類のサンプルのすべて(ワンピース、パンツ、スカート等) を用意いたします。 アトリエならではの試みです。これほど多くの布やサンプルを選んでいただき、ご試着いただくことは、POP-UPではなかなかできません。 ぜひ、予約カレンダーからご予約ください。 アトリエは丸ノ内線「茗荷谷」駅から小石川植物園方向へ湯立坂を下ってすぐです。 各回85分の予約制なのでゆっくりご覧いただけます。 素敵な一点ものを一緒に作りましょう。 ★完成は4月末の予定です。服の種類によっては早めにお渡しできる場合もあります。宅配便もご利用いただけます(送料600円)。 ★オーダーできる服の種類や価格は「セミオーダーのサンプルリスト」をご覧ください。 ★完成作品の実例は着こなしスナップのほか、Facebook、X、Instagramもぜひご参考になさってくださいね。  これまでも多くのお客さまにオーダーいただいてます。 柄も服の種類もいろいろ♪→「セミオーダーのサンプルリスト」 会期中はいつもの2倍(約100枚)の布の展示を保つようにします。洗濯(縫製のための水通し)をしたうえで随時追加しますので、会期中のどの日でも安心してご予約くださいね。 様々な柄をインスラグラム等SNSでも随時紹介します。 ★服地のみの販売はしてません。 もちろん、人気のレディメイド作品もご用意してます♪ 人気の「コクーンパンツ」をはじめ、パンツ系はセミオーダーもできますがレディメイドもありますよ。 バッグはもちろん、「再生ガラスビーズのネックレス」等のアクセサリーもご覧いただけたら嬉しいです。 新作の「パッチワークのサコッシュ」も並べますね。 この機会にぜひお越しください。ご予約お待ちしております。 《布がいつもの2倍♪》セミオーダー特別期間 2026 2026年 1月7日(水)~21日(水)予約制(11:00-19:55 各回85分) 予約カレンダー&アクセスマップ 会場:梅田洋品店(丸ノ内線「茗荷谷」駅から7分、千川通り沿い) 《種類と価格》 セミオーダーのサンプルリスト...

2025年12月の掲載予定

2025年12月のオンラインショップ掲載予定品です。 【12/27(土)掲載予定】前後ポケット付きコクーンパンツ 【12/13(土)掲載予定】再生ガラスビーズのネックレス

2025年ガーナへの旅 [1]首都アクラ篇

2025年10月、7年ぶり5回目のガーナへ行ってきました。 首都アクラ、そして今回は初めて古都にして王都のクマシも訪れ、ちょうど8日間ずつ滞在しました。 首都アクラ アクラでは「アフリカンプリント布のマーケット」はもちろん、「再生ガラスビーズ工房」そして「エウェ民族のケンテ織り工房」を訪れることができました。 昨年の買い付けブログでも書きましたが、ジャワ島からもたらされたジャワ更紗がアフリカンプリントの起源。 もっとも、お互いの大多数の国民がそのことを知らないと思います。柄は似ていても、色のテイストはかなり異なりますからね。 共通点は気温の暑さと、モノの受け渡しに左手を使ってはいけないこと。慣れないので、毎回苦労します…。 再生ガラスビーズ工房 アクラの北の郊外のクロポ地区には「再生ガラスビーズ」の工房がたくさんあります。 私は「セディ・ビーズ」の代表セディさんのワークショップに参加しました。セディさんは7歳からビーズづくりをしているとのこと。 ひとくちに「再生ガラスビーズ」と言ってもいくつか種類があるようですが、ワークショップではガラスの粉末を使う方法を学びました。 ガラスを吸い込みたくないのでマスクとゴーグルを使用したいところですが……換気はいいですね。 キャッサバの葉の茎を使ってビーズの穴を作り、好きな色の粉末を好きな順番で型に流し込みます。それを窯焼きしてくれます。型や窯は蟻塚から取れる粘土から作るそうです。  工程の詳細は現地で投稿したインスタグラムのスライドをご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 梅田洋品店(@umeda_yohinten)がシェアした投稿   思い描いたとおりにはできませんでしたが、結果オーライ!? セディさんのご著書も購入。アフリカン・ビーズ全般の勉強にもなります。 もちろんビーズマーケットで仕入れもたくさんしましたよ。今後の梅田洋品店のビーズアクセサリーをどうぞお楽しみに♪ ケンテ織り工房 じつは今回は「プリント布」だけでなく伝統織物「ケンテ」の買い付けも目的でした。アクラでは沿岸部のエウェ(エベ)民族の「ケンテ織り工房」を訪問。 ちなみにガーナの民族構成は、アカン民族(アサンテ人、ファンティ人、ほか)が半数弱。エウェ人は12%ほどです。 ケンテといえば、下のチョコレートのパッケージの下部のようにガーナを象徴したいときに使われがちな黄色メインの幾何学模様ですが、 あれはアサンテ人のデザインです(次の投稿「王都クマシ篇」でご紹介します)。 エウェ人のケンテはもっと具象的で落ち着いた色調でした。 アサンテとエウェでは言語や文化が異なりますが、「ケンテ」と呼ぶのは同じなのですね。どうやら、それぞれに起源を主張してるようで、興味深いです。 また、織物の色や柄に特別な意味が込められている点でも両者は同じです。 見た人に意味を伝える機能を持つ布、となると東アフリカのカンガも同じですね。もちろんカンガの場合は、柄というよりスワヒリ語の文字で伝えてるのですが。  参考:カンガのバルーンスカート...