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アフリカ通い


【更新日:2024/1/28】

15年以上通ってます

パンデミックによる約3年間の中断もありましたが、梅田洋品店の梅田昌恵は2006年から毎年アフリカ諸都市へ直接訪れて布や雑貨の買い付けをしています。
日本では決して見られないような文化、味わえないような食、そして出会った人たち。

思い出の写真とともに、私の知っているアフリカについてのいくつかの事柄を、ご紹介しますね(随時更新します)。

なお、アフリカのインテリア小物・雑貨に関しては、『アフリカのかわいいものたち』という本を2024年のうちに作ることを計画してます♪

マーケット、工場

布屋さん

アフリカ各地の様々な布屋さんで買い付けをしてきました。珍しい柄を見つけると興奮します♪




プリント布工場

ガーナではアフリカンプリント(ワックスプリント)の工場見学の機会に恵まれました。スタッフの方が親切に案内してくださいました。
機械プリントだけでなく、昔ながらのハンドプリントの作業風景も見ることができてよかったです。



ジンバブエではハンドプリント工房の見学ができました。

アスリート、アーティスト

マイケル・エッシェン
(ガーナ/サッカー選手)

2008年アクラのホテルにて。ちょうどランチ中だったガーナ代表「ブラックスターズ」と面会。当時チェルシーFC所属だったエッシェン(エシアン、エシエン)選手はのちにACミランで本田圭佑選手のチームメイトになりました。

チウォニーソ
(ジンバブエ/ムビラ奏者・歌手)

2000年ごろからの友人チー。2013年にハラレの彼女の家で再会できましたが、その数ヶ月後に病気で亡くなってしまいました。この写真の通りの元気そうな様子だったのに、突然のことでした。

アシャ(左)
(ナイジェリア/歌手)

フランスをはじめ、欧州でセンセーションを巻き起こした歌手。お会いしたのはアフリカではなく、東京の渋谷。2008年、彼女の初来日公演の会場にて物販で参加させていただいたときです。

オリバー・ムトゥクジ
(ジンバブエ/歌手)

こちらも東京で。昔からよく聴いていたミュージシャンの2013年の来日公演。お会いすることができて、感激しました。

スレイマン・ケイタ
(セネガル/画家)

セネガルを代表する画家。ある用件で現地で電話連絡したのですが、親切にもゴレ島のアトリエとご自宅に招いてくださいました。美しい作品が陳列された、まるで美術館のようなお宅でした。2009年のことです。ケイタさんは2014年にお亡くなりになりました。

ウィリー・ベスター
(南アフリカ/彫刻家)

ベスターさんは主に使用済みの鉄を素材として芸術作品を発表しています。2016年のケープタウンで、幸運なことにベスター邸に招かれました。外観も内装も、家そのものがアート作品のようで驚きました。このときは新しい美術館のための出品準備で多忙にも関わらず、車で私を宿まで送ってくださったほど親切な方でした。

建築物

グレート・ジンバブエ遺跡

日本の平安時代ごろに作られた石造建築物です。写ってるのは「大囲壁」。「アクロポリス」と呼ばれる丘の上の廃墟もあり、ひたすら登って疲れました。

ウィリー・ベスター邸

アーティストの項でご紹介したベスターさんの芸術的な家です。

家の中にも作品がたくさん飾られてました

ネルソン・マンデラ邸

マンデラさんが弁護士、反差別活動家時代に暮らしてた小さな家です。黒人居住区だったソウェトにあり、いまは観光地に。

ザ・ニュー・アフリカ・シュライン

2017年のナイジェリアのラゴスにて、ライブハウス「シュライン(聖堂)」も訪れました(1977年に軍隊に破壊されたのち、再建)。訪れた日はちょうどアフロビートの祖フェラ・クティの長男フェミのライブがある日でしたが、鑑賞は断念(でもその翌年、たまたまスペインで鑑賞できました)。

昼前に訪れたのですが、会場内はお酒と違法なあれこれを楽しんでいる人々がいました。違法なあれこれは「ポリスも買いにくるので捕まらない」と地元の方が言ってました。

 

食べもの

インジェラ

エチオピアで毎日食べてました。テフというエチオピア原産の雑穀を発酵させてつくる、すっぱいクレープです。肉や豆のワット(煮込み)といっしょに食べます。巻いた状態のものを「すっぱいおしぼり」と個人的には呼んでます。

コーヒー

エチオピアはコーヒー発祥の国だけあって、カフェの多さが目につきました。目の前で煎ってくれるレストランも。どこで飲んでもカップは小さめで、ヨーロッパのカフェで出てくるようなお椀サイズではありません。砂糖入りで出される場合も。数人のエチオピア人に訊いたところ、家で外で、なんだかんだで毎日9杯以上飲むと言ってました。

マンゴー

毎日のように市場や屋台で買って、宿で食べます。この果物の皮をむくことが、アフリカ通いの最大の目的かもしれません??

サザ

アフリカ東部から南部では、主食は穀物(主にトウモロコシ)の粉をお湯で練った食品です。ジンバブエではサザと呼ばれてます。

ウガリ

こちらもトウモロコシもしくはキャッサバの粉を練ったもので、ケニアで食べました。見た通り、お粥というよりお団子で、ナイフで切れるほどの固さ。

プランテーン市場

コートジボワールのアビジャンの市場にて。大きいバナナ…というか、「プランテーン」です。生食用ではなく加熱用の果物。アフリカはじめ熱帯地域では主食として調理されます。「プランテーン・チップス」もよく売っていて、私は大好きです。

食感も調理法もジャガイモのようなものです。

動物

キリン

座っているキリンをご覧になったことはありますか?。私はジンバブエで、あります。安全が確保されてないと座らないらしいのですが、目の前に人間(車の中ですが)がいても気にしないほど慣れてしまったのでしょう。数分後、おもむろに立ち上がり、去って行きました。

シマウマ

これもジンバブエの国立公園で。じっと物思いにふけっているかのように立っていました。ちなみに、縞模様には害虫除けの効果があるとか。

カメレオン

ジンバブエの首都ハラレの知人の家の前にいた野生のカメレオンです。片眼がウィンクしてるように見えますが、たぶん後方を見ているのでしょう…。

ゾウ

コートジボワールのアビジャン動物園(フランス語でzooは「ゾォ」)にいたゾウさん。ちなみにジンバブエのショナ語でゾウは「ンゾウ」。
「アフリカでは国立自然公園がよくあるけど、動物園は珍しい」…というのはわたしの思い込みでした。調べたら意外と各国にあるようです。

彫像

クワメ・ンクルマ像

ガーナの初代大統領。「アフリカの独立運動の父」と呼ばれています。この像は首都のアクラにあります。

ネルソン・マンデラ像

南アフリカ共和国初の黒人大統領。この巨大な像は首都プレトリアの大統領官邸のそばにあります。

「工事中」の道路標識?

ガーナのアクラにあることを現地在住のSさんに教えられ、対面。

なにかの妖精でしょうか。



まだまだ思い出の写真があるので、このページはまた更新しますね。

梅田洋品店は東京・茗荷谷のアトリエにて《アフリカワイイ》一点ものの洋服作りをしています。詳しくは梅田洋品店についてをご覧ください。

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